青天白日満地虹旗
食べ物を求めるべくキャンパスを歩き回り、セントラルモールという飲食店街にたどり着けた訳であるが、その手前のフードコートには大きな虹の旗が垂れ下がっていた。そういえば先日、アメリカ最高裁で同性婚が合憲であるという判断が出されたので、それと深く関わっているのだろう。僕はアメリカという権威が好きではないので、フランスの時と同じぐらいの気持ちでいたが、唯一の超大国で認められたのであるから、やはり凄いことなのだなと少し考えを改めた。
こちらに着いて最初に覚えた言葉はCo-edである。同じ階に異性がいるのは前の寮では当たり前であったから慣れてしまったが、シャワーやトイレまで共用であるのには驚いた。
All buildings are co-ed, though same-gender floors and washrooms are available.
北米の大学寮は全部こうなっているのかと思ったが、トロントという街自体が多様性の街を謳っており、LGBT運動の拠点であるらしい。だからその影響が色濃く反映されているのではないだろうか。僕はおそらく帰国時まで大学の外に出ることないが、とすると町では大盛り上がりなのだろうか。この時期に偶然ではあるが、この街にやってくることになったのは、とても面白い。
そういえば寮内では英語より中国語の方がよく飛び交っている。語学学校である以上、ネイティブはいないのだから中国語話者が多いのは世界人口の比率からすれば当然のことである。何となくHSKの単語集を持ってきてしまったが、何かの役に立つかもしれない(?)
そろそろ明日のテストに備えて、特にライティングに備えて某例文集の暗記をして足掻くことにします・・・こちらは只今夕刻です。